時間当たり粗利を考える

月の売上げ目標は作っているが、粗利高目標を作っている中小企業は少ないと思います。

極論をいいますと、売上高1000万円で粗利高50万円の仕事より、売上高100万円粗利高100万円の仕事のほうが手残りが多いため会社の実入りはよくなります。

売上高目標だけでなく、粗利高目標の観点で目標をたてることをお勧めします。

その際に時間当たり粗利を考えて行動計画をたてることをお勧めします。

・例えば、粗利高10万円を稼げる案件があるとします。

案件Aは予測投入時間10時間、案件Bは予測投入時間5時間だとします。

この場合案件Aは1時間当たりの粗利高1万円、案件Bは1時間当たりの粗利高2万円となります。

その他の要素を考慮しない場合は案件Bのほうが割のいい仕事です。

 

社長の時間を確保する

中小企業の一番の営業マンは社長であることが多いです。そのため社長の時間をできるだけ営業等の粗利高に直結する仕事に使える状況を確保することが重要です。

請求書の作成などの間接業務はパート・従業員に任せ、社長自身が営業に回ったほうが会社全体を考えると有利になることが多いです。

また、給与計算業務をエクセルでやっている会社も多いですが、有料でも給与計算ソフトを入れることをお勧めしております。

エクセル入力の場合、社会保険料率が変わった際に手入力が必要であったり、残業代を払って額面が変わったは源泉徴収の月額表を眺めて金額を手で入れなおす必要があります。

そういう時に社長自身が調べて対応する時間のご自身の時間単価を考えますと給与ソフトを入れたほうがいいと考えます。

弊所の顧問先様には楽しい給与計算を月500円で貸与をしております。

入力が簡単で、面倒な社会保険料、源泉税などは自動計算、給与明細書もPDFで使える大変便利なソフトです。弊所顧問先様で給与を自社計算しているお客様の8割は導入していただいており、大変好評をいただいております。

 

 

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