金融機関はなにごとも数字で判断するため一番重要な数字である売上高の算出根拠についてはとくに詳細な説明を求めてきます。説明のポイントを解説します。
▼説明ポイント1 売上見込み算出の根拠を準備したか
BtoB
〇顧客リスト
大数の原則で母数が多ければ多いほどいい。
確率論なので、数を稼げれば計画の実行可能性が高いと考えられる。
受注見込み先はもちろん、これから営業に行く予定先も含めて数で勝負する。
BtoC
〇店舗商売
・勤務時代に新店舗立ち上げ経験があればその際の実績値
・市区町村の人口動態調査を活用し商圏人口を推定する。
・通行量調査
・最寄り駅の乗降客数
〇BtoC ネットビジネス
・リスティング広告のキーワード
・キーワード単価
・予想アクセス数
・コンバージョン率
▼説明ポイント2 数字を分解して説明できるか
〇店舗商売
売上200万→客単価1000円×2000客
→2000客÷25日=1日80客
80客÷営業時間10時間=1時間あたり8客
〇電話営業会社
月商150万円
テレアポ営業 光回線 1件3万円×月間50件成約
50件÷25日=1日2件成約
電話営業 アポ率5%→訪問時の成約率33%
2件÷訪問時の成約率33%÷アポ率5%=121件
1日121件電話をすることで月50件の契約獲得が見込める。
数字を分解して説明するコツは以上です。
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