日本政策金融公庫創業融資体験記

クライアント様への創業融資のアドバイス経験を活かして私自身が税理士事務所を創業するために、創業計画書を作成して日本政策金融公庫で創業融資を受けた際のやりとり履歴を説明します。

  日本政策金融公庫は申し込み時は書類を持参又は郵送で提出してその後日本政策金融公庫の支店に面談に行く必要がありますが、後は電話と郵送でやりとりが完了します。 

 

 

日本政策金融公庫申込時必要書類  

→創業融資の申請をするにあたり11月7日に正式に申し込みを行いました。

申し込み時には以下の書類を郵送で提出しました。提出後は日本政策金融公庫からの連絡待ちになります。

○申込時の必須書類

・借入申込書

・創業計画書

・事務所賃貸借契約書

・見積書

 

○必須書類ではないが、追加で提出したほうがいい書類

・職務経歴書

・売上表

・資金繰り表、経営計画

・設備予算一覧

日本政策金融公庫創業融資面談

11月11日に日本政策金融公庫担当者より電話で面談日程の調整が入り、11月16日に日本政策金融公庫支店で面談をすることに決定しました。面談時に下記の書類を持参するように指示を受けました。

 

○当日持参をしてコピーを取ってもらった書類

・免許証(本人確認)

・税理士証(資格の証明)

・通帳原本(直近半年分)

・源泉徴収票(前年)

・自宅賃貸契約書

 

目視確認のみで事足りた書類

・借入金の明細書(奨学金)

 ※借入は奨学金のみ、住宅ローンやオートローンは無し

 

▼面談時に聞かれた内容

借入申込書に記載した親族のおおまかな年収

・営業時間、定休日

・営業手法 

・略歴 税理士有資格者としての勤務経験

・資金使途の詳細

・事務所の現地確認(事務所の契約書を既に提出していたため、郵便ポストの事務所名で確認。事務所内での応対は特に必要なかった)

日本政策金融公庫創業融資面談後の流れ

   ■面談後の流れ

 11月22日に電話にて創業融資が希望額で内定をした連絡をいただきました。その後は自宅宛に契約書類が届き、契約書類が公庫に到着後3営業日以降の実行である旨の説明がありました。

11月24日郵送書類受領。

11月28日郵送にて返送。

12月1日に書類到着確認の連絡をいただき、3営業日後の12月6日以降に融資金振り込みが可能とのことでした。その後12月6日に無事振り込みを確認できました。

 

▼契約書類と同封する書類

・印鑑証明書

・公庫借入金の口座振替依頼書

→あらかじめ金融機関の承認印を頂いてから提出をする必要があります。金融機関の承認印は口座を持っている支店窓口に銀行の営業時間内に直接出向く必要がありますので特にお勤めの方はここがネックになると思います。

 支店窓口に行く時間もあらかじめ確保をしておかないとスケジュールが遅れてしまいますので注意が必要です。

・団体信用保険加入申込書(任意)

 

 

 

日本政策金融公庫創業融資の成功要因

 

 今回は日本政策金融公庫の創業融資を希望通りの金額で、特に問題なく借りることができました。

日本政策金融公庫の創業融資を問題なく借りられた成功要因を下記のように分析しております。

 

○申込金額

 今回は計画上事業に充てる自己資金250万円+融資480万円で申請をしていました。

自己資金の二倍以内の無理のない金額で申請をしていたことと、そもそも融資申込金額より多い500万円以上の預金があったため、特に無理のない申込金額であったと考えます。

また、申込金額500万円までは比較的返済が容易であるため審査が甘いのではないかと思われます。

 

○資金使途

 資金使途のうち大半は前勤務先の顧問先買い取り資金でした。つつがなく買い取りができればその後の売上が読みやすいため事業継続性に問題なしと見られたことが強みだったと思います。

 

○数値計画

 付随資料として月別の売上計画、資金繰り計画を3年分作成しました。また、PC、会計ソフト等、什器類の設備投資予算は3000円の傘立てから25万円する会計ソフトまで全てを事細かにエクセルで集計して提出をしました。

 金融機関は数字で説明することを好みますのでこの付随資料の受けは抜群でした。

前職時代に述べ9億円の創業融資調達に成功した経験がここで生きました。

 

創業融資なら千代田区神田・いそざき税理士事務所にご相談ください!

お客様へのアドバイス経験および自身の創業融資申し込み経験からお客様の創業融資を全力でサポートいたします。

お客様の概要をお聞きできれば、いくらぐらい創業融資を受けられるかの目安をお伝えすることができます。創業融資のチャンスは一回のみなので失敗が許されません。

成功率を少しでもあげたい、ご自身で作成した創業計画書をプロの目で見てほしいなどのご相談は喜んで対応させていただきます。

まずは無料相談にお越しいただきませんか?

無料相談後に創業計画書の作成支援を行う場合の成功報酬は創業融資調達額の3%対応しております。

さらに、創業融資成功後に税務顧問契約を締結いただいた場合成功報酬は無料とさせていただきます。 

 

▼磯崎宏司税理士事務所が創業融資に強い理由 

1. 税理士になる前に金融会社の営業担当として、審査部との交渉経験がある

2.都内税理士事務所にて7年間で200件以上の相談を受けた経験あり

3.実際に申し込んだ案件の約80%の可決率を達成、創業融資累計調達額9億円

 

独立する前に都内会計事務所に勤務をしていた際に、創業融資について200件以上の相談を受け、実際に創業計画書の作成をお手伝いしたお客様は累計で9億円の創業融資に成功しました。 

 創業融資対応経験を活かし、私自身も創業時には創業融資を申し込み、面談から二日目には希望額の内定をいただくことができました。

一般的に、創業融資の成功率は30%程度と言われています。創業融資の成功率80%以上、自身の創業融資も調達した千代田区神田、いそざき税理士事務所にご相談ください。

 

創業融資支援のサービス内容はこちらへ

お問合せ・無料相談申込はこちら

受付時間:10:00-18:00

お電話でのお問合せはこちら

03-6680-3775

お問合せ・ご相談はお電話またはメールにて受け付けております。まずは気軽にご連絡ください。

御来所もしくWEB会議の無料相談も承っております。

ご相談お待ちしております。

ごあいさつ

税理士 磯崎宏司

『学問なき経験は経験なき学問に勝る』をモットーとして、実践により引き出しを増やし、お客様に貢献ができる分野を今後とも広げていきたいと考えております。

顧客対応ポリシー
1)経営目標の共有
2)わかりやすい説明
3)柔軟な対応

監修

自分でできる!確定申告の書き方令和2年3月16日締切分(三才ムック)

取材協力

弥生株式会社様の弥報と資金調達ナビから中小企業の資金繰り管理の取材を受けました。シンプルに資金繰り管理をするコツについてお話ししました。画像から取材記事にリンクされています

お問合せはこちら

お電話でのお問合せはこちら

03-6680-3775

無料相談を承っております。電話、メールでお気軽にお問い合わせください。

ご連絡先はこちら

いそざき税理士事務所
03-6680-3775
住所・アクセス
東京都千代田区神田多町2-8-7神田加藤ビル2階

JR神田駅 西口徒歩4分
銀座線神田駅 5出口徒歩3分
淡路町・小川町駅  A2出口徒歩2分