POS分析による経営改善

POSを導入し、在庫数の把握はできるようになったが、POSからでてくる販売データをどのように使ったらいいかがわからないとの相談を頂くことがあります。

 

アイテム数が多い小売業の場合POSを導入するだけで1000万円以上の投資が必要な場合もあります。

 

せっかく多額の投資を行いPOSを導入したのに関わらず、在庫数の把握だけにしか使わず経営に生かせないともったいないと考えます。

 

POSの分析を経営に役立てたいがやり方がわからない方は是非ご相談ください。

実際にPOSを触りながら、

・POSから直接有用なデータが取り出せるか

・直接出せない場合は、CSVデータから分析データが作れないか

 

等を検証し、最終的には現場レベルに落とし込めるようにご指導することが可能です。

 

POSの分析で主に以下のようなことができます。

売れ筋商品の分析

上位20%の商品の売上が全体の売上の80%を構成するというパレートの原則という言葉を耳にしたことがあると思います。 

売れ筋商品の商品を月別、店舗別に把握することで、売れ筋商品の在庫は適正か?売上が悪い店舗は売上のいい店舗と比べてなにが売れていないか?などの分析を行います。

価格帯別の売上高の分析

自社商品の価格帯を5000円区切りなどで分類し、価格帯ごとの売上高を分析します。この分析をすることで、自社が力を入れている価格帯が売れているか?

売れている価格帯の在庫は十分に保有しているか?

逆に売れていない価格帯の在庫は過剰在庫でないか?

 

などの分析に役立ちます。

死に筋商品の分析

死に筋商品の分析も重要な要素です。動きがない在庫を抱えておくことは倉庫に札束を置いておくことと本質的には変わりませんので、早急に現金化することが必要です。

死に筋商品を値引きしてでも現金化することで売れ筋商品のアイテム数を更に増やし好循環が起こります。

値下げをすることで、最悪原価割れをしてしまうとしても倉庫でホコリを被っているよりは、少しでも現金を回収できたほうが健全であると思います。

何か月以内に何%はけなかった商品は死に筋商品に設定するなど、ルールを決め過剰在庫を解消することで回転数をあげることが重要です。

(過剰に値下げをすることでブランドイメージを損ねてしまう可能性もありますので、それとの兼ね合いではありますが。)

 

POSの分析による主な効果は以上です。その他、顧客の年齢層別売上、セットで売れる商品の分析などをすることで、販売戦略に活かすことができると思います。

私もAMAZONで買い物する時に『この商品を買った人はこんな商品も買っています』欄に出てきた商品をついつい買ってしまうことが少なくありません。

 

弊所では顧問先様向けにPOSの分析、POS分析データを用いた営業会議への出席等もご相談いただけましたらご対応可能です。

 

POS分析でお困りな点がございましたらお気軽にご相談ください。

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